「コメを買ったことがない。支援者の方がたくさんくださるので売るほどある。」
米の高騰が続く中、お米を買わないといけないのは分かっています。
分かってはいるのですが、米売り場の前で値段を見て躊躇してしまうのは筆者だけでしょうか?(それでも買いますが)
こんな無責任で無神経な発言をされたのが、政治家の江藤拓農林水産大臣だから驚きです。
どうやらこの江藤農林水産大臣は2世議員なんだとか。
そこで今回は、江藤農林水産大臣の父親について調べました。
江藤農林水産大臣「コメ買ったことない」衝撃発言
2025年5月18日(日)、江藤農林水産大臣は佐賀市で行われた自民党の政治資金パーティーに出席した際、
「コメを買ったことがない。支援者の方がたくさんくださるので売るほどある。うちの食品庫には」と
衝撃の発言をしました。
米の価格高騰が長期間続いている中でのこの発言は、無神経にもほどがありますね。
江藤農水大臣が「コメ買ったことない」「米は売るほどある」と言うなら、ぜひとも庶民の味方になって安く売って欲しいわ。家計に優しい価格でお米が買えたら、どれだけ助かることか。
— 篠田瞳子 (@Shinoda_Toko) May 20, 2025
江藤拓農水相。
— 月光 (@Klmqns4kA340756) May 20, 2025
米は支援者から貰って家の食糧庫に売る程ある。米を買ったことは無い。
この発言を撤回、修正。
最初の発言が本音。
批判されました、撤回します。
誰もそんな戯言を信用しない。
公選法違反。
食事を我慢している貧困世帯へ農水相としてするべき政策をしていない罪。
議員辞職が当然。
SNSでも江藤農林水産大臣への批難は止まりません。
庶民の気持ちが分からない方に農林水産大臣、はたまた国会議員をする資格があるのでしょうか。
江藤拓農林水産大臣の父親は誰?
この江藤拓農林水産大臣ですが、実は2世議員なんです。
父親は、江藤隆美(えとうたかみ)氏、
自由民主党の衆議院議員として建設大臣、運輸大臣、総務庁長官を歴任しました。
簡単な江藤隆美のプロフィールです。
過去、様々な重要なポストに就いていた経験のある江藤隆美氏。
当選回数10回、そして重要ポストとしての役割を全うしていたとのことで
政治家としてのキャリアをしっかりと積んできた印象がありますね。
ただ、隆美氏も時折口を滑らせていたようなので
今回の江藤拓農林水産大臣の発言は父親譲りかもしれないですね。
【江藤拓農林水産大臣】過去にも失言あり!
今回の「コメ買ったことがない」発言の江藤拓農林水産大臣ですが
実は、過去にも大臣としてあるまじき発言がありました。
2025年2月28日の衆院予算委員会分科会にて。
日本維新の会の徳安淳子議員が備蓄米放出やコメの価格高騰について
「お金を出せばそれは買える。しかし、お金を出せないから、買えないから国民が困っているということについては、どう考えるのか」と質問した際、
江藤氏は
「法律に基づいて備蓄米は運用しなければならない。
食糧法それから財政法に基づいてこれは運用しなければならない。
(略)立憲主義だから法律はしっかり守る必要がある。
そういうことだから、価格の安定なんて書いていない、食糧法には」と発言。
この後、「書いてあるよ」などの指摘が飛んでも、
「書いてありません。書いてありません。書いてありません!」と語気を強めて3度否定しました。
しかし、その後再度徳安議員から「価格の安定について食糧法には、書いてあるのかないのか?」と問われると
江藤拓農林水産大臣は、「書いてありました。大変失礼致しました。」と訂正しました。
これが本当に大臣としての発言なのか、はたまたそのような認識で大臣をやっているのかと
SNSでは批難を浴びていました。
大前提、大臣としての自覚のなさが表れており、大臣としての職務を全うできるのか?という疑問が浮かびますね。
この発言然り、今回のコメ発言然り絶望しか感じられないなと思ってしまいました。
まとめ
今回は、江藤拓農林水産大臣の驚き失言とその父親江藤隆美氏について紹介しました。
国民のことを一番に考え、国民の声に耳を傾け、政策を考え、実行するのが国会議員。
国民から選ばれたという責任と覚悟をしっかりもって頂きたいと心から思いました。
この失言を挽回するチャンスはあるのでしょうか?
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